「感謝の心」
2013年10月〜3月受講
外食ばかりの主人が糖尿病の初期段階と診断され、この先の食生活に不安を抱いていた時、子供の習い事で知り合ったお母様から恭子先生のレシピでご主人の体質改善ができたとの話を聞いたのが、恭子式マクロビオティックを知るきっかけでした。
ご主人の話はもちろんですが、私は彼女の醸し出すオーラの変化にとても驚きました。
知り合った当初の彼女は、お顔の表情が険しくて話もあまりしなかったように思います。それがしばらくたつと、みるみる表情がやわらかくなり、お互いに色々な話をするような関係になったのです。
その変化に驚き、都内にあるマクロビオティック教室ではなく、先生の教室に通いたいと思いました。
2013年6月頃 友人から話を聞き、塩、醤油、味噌、黒砂糖を天然のものに変える。
8月 先生の本を購入し、朝をギャバと梅生番茶に変える。昼・夜の主食を玄米に変える。
10月 教室に通い始める。10月、11月はレシピの食事を多くとり、甘味、肉類控える。
→大きな便りが1日1回に安定、口角が切れて治らない。体調は良好、早寝早起き、肌つやよく、色白になる。
8キロ減量。
12月 外国旅行、正月などを言い訳に、マクロビ食から遠ざかる
→気分がイライラする、遅寝、朝起きられない、肌がくすむ。太らないが減量できない。顔や手足がむくむ。
その後、きちんとした食生活を送れていない為に、怒られたくない、でも食生活を守れない、それを取り繕う自分がいや、だから教室に行きたくない、という負のスパイラルがしばらく続きました。
そんな気持ちを持ったままある回の教室で、大人に良く見せようとする息子の性格が嫌だと友人と雑談をしていた時に、「あなたもずっと優等生のようにふるまっていたんじゃない?だからお子さんのそういう部分をみるのが嫌なのでは」と言われました。
言われてあーそうか、とすっきり。つきものが取れたように感じました。
同級生は頑張って食生活を見直して取り入れているのに、私はやれていない。それを無意識に、先生や仲間に良く見せようとして疲れていた自分に気がつき、出来ないことは出来ないと言ってしまおう、と思えました。
以来、残り数回のレッスンでは、出来なかったことはきちんと申告するようにしました。
「出来なかったとしても、それでも健康と思えるならそれでいいのよ」
「やった分だけの効果はでる。でもやった分だけだけどね」
「それをやったら(不摂生をしたら)体調がどうなるのか、わかるようになったならそれだけでもすばらしいじゃない」
先生は私の行いを否定せずに、このようにフォローして下さり、そのお気持ちに、心から感謝できるようになりました。
※ 恭子注:
〇〇よりマシ
妥協せよ、妥協せよ、が私のモットーです。
少しでも実行したら少しでも体調は良くなります。実行した自分をほめましょう。
出来の悪い私に指導して下さる先生に感謝
先生に導いてくれた友人に感謝
お教室に通うお金を出してくれた夫に感謝
通ってる間、子供たちの世話をしてくれる家族に感謝
後期も通えることに感謝し、次は本来の目的である、夫の健康管理もできればと思います。
恭子から一言
この方は、重い病気があるわけではないので、最初から、料理もお上手でした。熱心に実行すると、すぐに効果(美しく痩せる、だるいのが取れる)が現れました。
でも、マクロビオティック(玄米菜食)を始めてから、膣炎になる、高熱が出るなどの症状が現れたにもかかわらず、食生活の改善の大切さを信じて続けてくれました。
この症状は、今までの食生活からくる未病と思われます。
マクロビオティックの陰だの陽だの知識ではなく、風邪をひいて高熱が出たら、お腹をこわしたら、自分と家族にとって、今、何を食べればいいのか、どんな食べ物で手当てをすればいいのか、の実際を学んでくれました。 |